おひさま子供(こども)クリニック 福島市 小児科【予防接種・乳幼児健診・アレルギー疾患】
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予防接種

平成25年5月13日予防接種ルームがご利用いただけます。

一般外来の玄関とは別の玄関になります。

今後、予防接種の時間は一般外来時間と同じくなります(予防接種は18時まで)ので、インターネットでの予約か、直接来院の上ご予約下さい。




予防接種時間

毎月の予定表及び予約画面でご確認下さい。

予防接種料金のクレジット決済

予防接種料金のお支払いにクレジット決済が利用できるようになりました。
分割払いも2回までOKです。利用ご希望の方は窓口でお申し付け下さい。
(尚、医療費のクレジット決済は行っておりません。)

利用可能クレジット一覧

はじめて予防接種を受けるお子様へ

現在、お子様に接種する予防接種の数が大変多くなっております。
スケジュール設定のご負担を軽減し感染症の早期予防のため、生後2ヶ月のお子さまには直ちに進めるワクチン接種スケジュールをお作りしております。当日からの接種も含め気楽にお申し出下さい。
そこで基本的な接種時期をご紹介します。

①生後2ヶ月 : 初回接種1回目の5種混合ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチン、ロタワクチンウイルスの計4種類を同時接種。
②生後3ヶ月 : 2回目の5種混合ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン、B型肝炎ワクチン、ロタウイルスワクチン(1価ロタワクチンは2回目で終了)の4種類を同時接種。
③生後4ヶ月 : 3回目の5種混合ワクチン、小児肺炎球菌ワクチン、ロタウイルスワクチン(5価ロタワクチンの場合)の3種類を同時接種。
④生後5ヶ月 : BCGの接種。
⑤生後6ヶ月 : 季節によりインフルエンザワクチン接種(約2~4週の間隔で2回接種)
インフルエンザワクチンは任意接種です。
⑤おおよそ
生後7ヶ月
: 3回目のB型肝炎ワクチン接種(1回目のB型肝炎ワクチン接種の5ヶ月後)。 
⑥1歳 : 追加接種としての5種混合ワクチン、小児用肺炎球菌ワクチン と1回目の水痘ワクチン と おたふく風邪ワクチン
1期のMRワクチン(1歳未満でも自己負担で接種可能です)の5種類の同時接種します。
⑦おおよそ
1歳6ヶ月
: 2回目の水痘ワクチン(1回目から6か月後より)
⑧3歳0ヶ月 : 1期初回の日本脳炎ワクチンを接種(1~4週の間隔で2回接種)。
⑨4歳0ヶ月 : 1期追加の日本脳炎ワクチンの接種。
⑩5歳~7歳
(小学校入学1年前から)
: 2期のMRワクチンの接種。
⑪9歳0ヶ月 : 2期の日本脳炎ワクチンの接種。
⑫11歳0ヶ月 : DTワクチンの接種。
⑬13歳0ヶ月 : HPVワクチンの接種(3回の接種)。

黒字のワクチンは定期接種のワクチンです。接種予定年齢内であれば無料です。
青字のワクチンは任意接種で料金がかかりますが、は該当年齢であれば福島市の場合一部負担金のみで接種できますので、当医院にお尋ね下さい。

次に個々の予防接種を紹介します。

ロタウイルスワクチン :

ロタウイルス胃腸炎は、乳幼児の胃腸炎の中では最もひどくなりやすく、小児の脳炎・脳症の原因にもなる感染症です。この胃腸炎を予防するワクチンは、生後6週から32週までの間に2回~3回(1か月間隔)飲むことで効果が得られ、感染力の強いウイルスから乳幼児を守ります。
当院では3回服用する5価のロタテックワクチンをお勧めしています。尚、福島市在住のお子様は、1回目の服用を14週+6日までにお済ませ下さい(助成の対象条件です)。

ヒブワクチン :

乳幼児に発症する化膿性髄膜炎の半数は、インフルエンザ菌b型(Hib)が原因です。乳幼児期に感染しやすいインフルエンザ菌の感染を予防するワクチンです。お子様の月齢によって接種回数が異なります。

小児用肺炎球菌ワクチン :

乳幼児に肺炎や化膿性髄膜炎など重篤な全身感染症を引き起こす危険性のある、肺炎球菌の感染を予防するワクチンです。お子様の月齢によって接種回数が異なります。

子宮頸がん予坊ワクチン :

子宮頚がんは、発ガン性のヒトパピローマウイルス(HPV)感染が原因となって発症します。ワクチンでHPV感染を防ぎ、子宮頚がんを予防します。6ヵ月間で計3回接種します。

BCG :

肺結核の50%、結核性髄膜炎の80%の発病を予防します。接種は生直後より可能ですが、免疫的な理由により生後5ヶ月から生後8ヶ月までが好ましく、生後1歳までに済まして下さい。

ポリオ:

今までの生ポリオワクチンは無くなり、注射で行なう不活化ポリオワクチンが用いられます。生後3ヶ月より3週から8週の間隔をあけて3回注射し、3回目の注射より1年から1年半後に4回目の追加注射を行います。今までの生ポリオワクチンの服用歴 の有無で注射回数が変わります。

5種混合ワクチン :

今までの4種混合ワクチン(百日咳、ジフテリア、破傷風、ポリオ)にヒブワクチンが追加されたワクチンです。4種混合ワクチンが無くなるため、一度も接種していないお子さま及び4種混合ワクチンを接種していて、ヒブワクチン接種回数が各ワクチンの接種回数と同じ場合に使用出来ます。

麻疹・風疹混合 :

麻疹はいまだに重篤で、子供にとっては合併症や入院率が高い感染症です。風疹は症状が比較的軽いのですが、脳炎や血小板減少などの合併症を持ち、大人が妊娠中にかかるとお腹の赤ちゃんに重大な合併症をもたらす危険性があります。確実な予防のため、計2回のワクチンの接種が必要です。

第一期 : 満一歳の誕生日から、満2歳未満までです。
第二期 : 5歳~7歳未満で、小学校入学前の1年間です。

日本脳炎 :

ウイルスを保有する蚊に刺されて感染し、発病すると神経学的後遺症を残しやすい病気です。3歳から接種が勧められ、アジアへの海外渡航や蚊に刺され易い環境にある場合は、早めに接種ができるのでご相談ください。
全部で計4回の接種になります。

おたふくかぜ :

流行性耳下腺炎といわれ、1000人に2人程度に急性脳炎の合併症がみられます。副反応は接種後2~3週間頃に発熱、耳下腺腫脹など。
集団生活に入る前に接種をしましょう。

水痘ワクチン :

一般に軽くすみますが、母親が出産直前にかかると、生まれた赤ちゃんは重篤な新生児水痘症になる危険性があります。また、年齢が高くなると重症化する事があるので、小学校入学前に予防接種を済ませましょう。
平成26年10月から定期接種になりました。1歳から2歳までの間に、3か月以上の間隔をあけて2回接種します。

B型肝炎ワクチン :

血液を介して感染するB型肝炎を予防するワクチンです。B型肝炎は妊娠・出産の際に起こる母子感染やケガや事故での血液接触などにより感染します。最近では性感染症としての感染例や、海外での旅行や生活などの際に感染する方の増加傾向も報告されています。B型肝炎 は慢性肝炎や劇症肝炎、さらに肝硬変や肝癌の原因にもなり生命予後に関係する病気であることから、B型肝炎ワクチンは国際的に接種が勧められているワクチンの一つになっています。思春期前までの接種が望ましく、計3回の接種が必要です。

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